正月恒例の特番『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)において、GACKTが見せる無傷の連勝劇は、今や冬の風物詩とも言える。ワインの銘柄から高級食材、音響の聞き分けに至るまで、驚異的な精度で正解を選び続ける姿は視聴者を圧倒してきた。
だが、記録が伸びれば伸びるほど、一部の視聴者やネットユーザーの間では「あらかじめ答えを知っているのではないか」「番組側の仕込み(ヤラセ)ではないか」という冷ややかな疑念が膨らむ。演出としてできすぎているという感覚が、かえって胡散臭さを生み出し、一部のアンチを刺激する要因となっているのだ。
本人はプレッシャーによる胃潰瘍や脱毛症を明かすなど、命がけの準備と勉強量に基づく結果だと主張している。しかし、完璧すぎるパーフェクト超人としてのキャラクター設定そのものが、鼻につくという感情を一部の層に抱かせていることは否めない。