『銀魂』と『鬼滅の刃』の深いつながりを語る上で欠かせないのが、主要キャラクターを演じる声優陣の凄まじい重複率です。両作を見比べると、日本を代表するトップ声優たちが奇跡のようなキャスティングで交錯しています。
最も象徴的なのが、銀魂の主人公・坂田銀時を演じる杉田智和氏が、鬼滅の刃では鬼殺隊最強の岩柱・悲鳴嶼行冥を担当している点です。普段は飄々としていながらいざという時に頼れる銀時と、屈強で涙もろい悲鳴嶼という対照的な演技の幅は、声優ファンを大いに唸らせました。
さらに、銀時の旧友である桂小太郎を演じる石田彰氏は、鬼滅の刃の劇場版で最大の強敵として立ちはだかった上弦の参・猗窩座を怪演。冷静沈着な狂気を孕む演技で強烈なインパクトを残しました。ほかにも以下のように、物語の中核を担うキャラクター同士でキャストが共通しています。
- 坂田銀時 役 / 悲鳴嶼行冥 役:杉田智和
- 桂小太郎 役 / 猗窩座 役:石田彰
- 沖田総悟 役 / 伊黒小芭内 役:鈴村健一
- 神威 役 / 煉獄杏寿郎 役:日野聡
- 高杉晋助 役 / 手鬼 役:子安武人
- 服部全蔵 役(初代) / 鱗滝左近次 役:藤原啓治
このように作中で激突・共闘する関係性の声優たちがそのまま両作品の重要キャラを務めているため、声優ファンの間では「劇場で銀魂を観ていると鬼滅のキャスト陣が脳裏をよぎる」といった贅沢な鑑賞体験が話題となりました。