大塚国際美術館の展示フロアは地下3階から地上2階まで広がり、すべての作品を見るための鑑賞ルートは約4kmにも達します。訪問時のスケジュールに応じて滞在時間をあらかじめ計画しておくことが肝心です。
館内を効率よく楽しむための所要時間とモデルコースの目安は以下の通りです。
【ハイライト速攻コース:所要時間 約2〜3時間】
時間が限られている旅行者向け。地下3階の「システィーナ・ホール」「スクロヴェーニ礼拝堂」からスタートし、地下2階の『モネの大睡蓮』『最後の晩餐』、地下1階のフェルメール『真珠の耳飾りの少女』やダ・ヴィンチ『モナ・リザ』、地上1階のゴッホ『ヒマワリ』など、主要な超有名作品に絞って巡るルートです。
【標準じっくりコース:所要時間 約4〜5時間】
古代遺跡の壁画から中世、ルネサンス、バロック、近代、現代へと美術史の流れを順番に追う王道路線です。途中で館内カフェでのランチや休憩を挟みつつ、音声ガイド(1台500円またはスマートフォンアプリ)を活用して作品の背景を深く学びながら鑑賞できます。
【完全制覇コース:所要時間 丸一日(約6時間〜)】
全1,000点以上の作品を解説パネルまで丹念に読み込み、スタッフによる定時ガイドツアーにも参加する美術ファン向けコース。館内は非常に広大なため、歩きやすいスニーカーでの来館が必須となります。