音楽を題材にした学園音楽アニメとして、演奏シーンにおける楽器の描写レベルは群を抜いている。ギブソン・レスポールやフェンダー・ジャズベースといった実在する名器の金属パーツの質感、木目の反射、弦の太さの違いに至るまで完璧に再現された。
さらに特筆すべきは、キャラクターが弦を弾く指の動きやピックの角度、ドラムのハイハットが開閉する瞬間の沈み込みまで、実際の演奏者の動作と完全に同期している点だ。ポニーキャニオンからリリースされた楽曲のグルーヴ感と作画が完璧に噛み合い、「音が視覚化される」体験を生み出している。