これまで市場に流通する大半は中国産であったが、国内の農業シーンにも大きな変化の波が押し寄せている。長野県や群馬県、さらには九州地方の過疎化が進む中山間地域において、休耕田を活用した茎レタスの国産栽培プロジェクトが相次いで立ち上がっているのだ。
気候変動に伴う輸入コストの高騰や食の安全保障への関心の高まりを受け、「無農薬・国内加工」を前面に打ち出した国産ブランドが誕生。機械化が難しい収穫と乾燥工程において地元の高齢者や障害者就労支援事業所と連携する事例も増えており、地方創生を担う高付加価値作物としても脚光を浴びている。