木製家具を末永く美しい状態で維持するためには、正しいチーク材家具の手入れ方法を身につけておくことが大切です。特別な道具は必要なく、日常の少しの気配りで木肌の艶は見違えるほど深まります。
■ 日常のお手入れの基本
普段は柔らかい布で乾拭きをするだけで十分です。水拭きをする場合は固く絞った布を使い、水分が表面に残らないよう直後に乾拭きを行います。チーク材は油分を多く含む木材ですが、熱や水滴にはデリケートなため、熱いカップや結露したグラスを置く際はコースターの使用を推奨します。
■ 定期的なオイルメンテナンス(半年に1回程度)
乾燥が気になる季節の変わり目には、家具用のチークオイルや蜜蝋(みつろう)ワックスを薄く塗り込みます。オイルを布に少量取り、木目に沿って均一に伸ばした後、乾いたウエスでしっかりと余分な油分を拭き取ります。このひと手間を重ねることで、木材に自然な保護膜が形成され、経年変化によるしっとりとした深い飴色の光沢が育ちます。