秘境ラーメンの代名詞とも言えるのが、千葉県長南町の山林に佇む八平の食堂です。カーナビの指示通りに進んでも「本当にこの道で合っているのか」と不安になるほどの杉林を抜けた先、古民家風の店舗に突如として人だかりが現れます。
名物「アリランチャーシュー」の真骨頂は、大ぶりに刻まれた玉ねぎの甘みと、ガツンと効いたニンニクのコクが融合した漆黒のスープ。自家製の中太縮れ麺がスープをしっかりと持ち上げ、肉厚で柔らかいチャーシューが器を覆い尽くします。
注文方法は独特で、店内に入るとまず紙に名前を記入し、順番が来たら店主の指示に従って注文を伝えるスタイル。2026年現在も週末を中心に開店前から1〜2時間待ちが当たり前となっており、訪れる際は午前中の早い時間帯を狙うのが鉄則です。