ナランチャの愛機エアロスミス徹底考察!驚異の能力と元ネタの真相を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。

荒木飛呂彦作品の大きな魅力である洋楽オマージュ。エアロスミスの元ネタは、スティーヴン・タイラー率いるアメリカの世界的ハードロックバンド「Aerosmith(エアロスミス)」です。映画『アルマゲドン』の主題歌「I Don't Want to Miss a Thing」をはじめ、数々の歴史的ヒット曲を生み出したロック界の巨人の名がそのまま冠されています。

そして、ナランチャがスタンドで総攻撃を仕掛ける際の決め台詞が、作中屈指の熱さを誇る「ボラーレ・ヴィーア(Volare via)」です。

「ボラーレ(Volare)」はイタリア語で「飛ぶ」、「ヴィーア(Via)」は「〜へ去る・あっちへ」を意味し、直訳すると「飛んで行きな」「飛び去れ」という意味になります。連射時の「ボラボラボラ……」というラッシュの掛け声から、トどめの一撃とともに放たれる「ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)」の流れるようなカタルシスは、イタリアを舞台にした第5部の世界観と見事に調和しています。

なお、海外版の漫画やアニメ、ゲーム作品(Crunchyroll配信版や欧米ローカライズ版)では、商標権侵害のリスクを回避するために名称が「Li'l Bomber(リル・ボンバー=小さな爆撃機)」へと変更されています。海外ファンコミュニティでは今なお「オリジナルの名前の響きが至高」と惜しまれつつも、この名称変更はジョジョの海外展開における象徴的なトピックとして広く知られています。