国内におけるファクトリー・アウトレット事業の草分け的存在として知られるこの場所で、現在進行形で進むのが「施設リニューアルプロジェクト」だ。デベロッパー大手の三井不動産株式会社が手がける定期借地権事業としてスタートした経緯を持ちながら、時代ごとの消費者ニーズを的確に捉え、段階的なフロア構成のアップデートを繰り返してきた。
今回の改装で目を見張るのは、ラグジュアリーから高機能アウトドア、さらに日常使いのライフスタイル雑貨までを緻密に再配置したゾーニング設計だ。通路幅のゆとりやテラス席の増設など、滞在そのものを快適にする空間設計が随所に光る。郊外型アウトレットモールとしての役割を超え、日常とリゾートが交差する新たな都市型モデルの完成形がここにある。