トッププロたちの驚くべき経済事情も、スポーツビジネスにおける大きな関心事です。男子テニス選手の年収ランキング上位陣は、大会での獲得賞金だけでなく、世界的なメガブランドとのスポンサー契約によって天文学的な収入を得ています。
近年のサウジアラビアをはじめとする中東マネーの参入やエキシビション大会(Six Kings Slamなど)の大型化により、優勝賞金は跳ね上がりました。トップ選手の場合、年間の獲得賞金だけで15億円〜25億円以上に達し、広告契約料を含めた総年収は50億円から100億円規模に達することも珍しくありません。
しかし、こうした華やかな数字の裏側には、世界中を飛び回る過酷な移動費や専属コーチ、フィジカルセラピスト、データアナリストなどのチーム維持費を自前で支払うという、プロアスリートならではのシビアなコスト構造も存在します。