大きな耳のような背びれと、ぽっこり出たお腹。なみすけは、かつて南の海にあったとされる「スギナミザウルス島」から船に乗ってやってきた妖精です。島を旅立ち、たどり着いた場所が東京都杉並区でした。あまりの住み心地の良さにそのまま住み着いてしまったというユニークなストーリーを持っています。
誕生のきっかけは、2006年に実施された区制75周年記念事業の一環としての公募でした。全国から寄せられた多数の応募案の中から区民投票を経て選出。名前の由来は「すぎなみ」の「なみ」と、親しみやすい人名風の語尾を合わせたものです。身長はリンゴ4個分、体重はリンゴ1個分(食いしん坊なため増減あり)というファンタジックな設定も、ファンの心を掴んで離しません。
2011年には妹の「ナミー」が合流し、現在では兄妹で杉並区の魅力を発信しています。行政キャラクターにありがちな堅苦しさが一切なく、ゆるく温かみのある佇まいが、子供からお年寄りまで幅広い層に受け入れられている最大の理由です。