確実な治療法が存在しない以上、何よりも重要なのは「幼虫を体に入れない」ための予防法の徹底です。日常生活やアウトドア、旅行先で実践すべき具体的なルールを整理しました。
・素手で軟体動物に触れない:ナメクジ、カタツムリ、アフリカマイマイは見つけても絶対に素手で触らず、トングや手袋を使用する。
・触れた場合の即時手洗い:万が一触れてしまった場合は、速やかに石鹸と流水で念入りに手を洗う。
・生野菜の徹底洗浄と加熱:葉物野菜は一枚ずつ剥がして流水で入念に洗い流す。心配な場合は加熱調理(70℃以上で数分間)を行うことで幼虫は完全に死滅する。
・中間宿主・待機宿主の生食禁止:食用カタツムリ(エスカルゴ)やカエル、淡水エビなどは中心部まで完全に火を通す。
・生水の飲用を避ける:野外活動時、ナメクジ等が這い回る可能性のある沢水や井戸水を煮沸せずに飲むことは厳禁。