乃木坂46の歴史を語る上で外せないのが、白石麻衣と西野七瀬によるダブルエース体制です。華やかで誰もが見惚れる美貌を持ち、グループを外側へ向けて牽引する「太陽」のような白石麻衣に対し、内省的でファンの心を深く掴んで離さない「月」のような西野七瀬。対照的な2人の存在は、乃木坂46の奥深い魅力を象徴していました。
この2人がWセンターを務めた楽曲は、いずれもグループ史に残る金字塔となっています。13thシングル『今、話したい誰かがいる』で息の合ったシンメトリーを披露すると、2017年の17thシングル『インフルエンサー』では超高速ダンスに挑戦。同曲で見事に第59回日本レコード大賞を受賞し、乃木坂46を名実ともに日本のトップアイドルへと押し上げました。お互いに異なる個性とリスペクトを持ち、背中を預け合いながらグループを牽引した2人のドラマは、ファンの間で今も色褪せない伝説として語り継がれています。