SNSや世界最大級の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」でも高い評価を得ているこのスポットだが、ただ橋の上から写真を撮るだけではもったいない。プロのカメラマンが秘かに狙う撮影ポイントは、橋を渡りきった南側の散策路沿いにある少し高くなった丘だ。ここからは、赤い吊り橋のフレームとその背後にそびえる茶臼岳のシルエットが見事に重なり、奥行きのある構図が完成する。
見頃の時期も逃せない。例年5月中旬から下旬にかけては、周辺一帯に自生するヤマツツジが一斉に開花し、山腹が燃えるような朱赤色に染まる。また10月中旬から11月上旬の紅葉シーズンには、カエデやミズナラが赤や黄色に色づき、橋の上からはまるで絨毯を敷き詰めたかのような色彩のコントラストを楽しめる。