メディアやSNSでも情報発信を続ける美容皮膚科の友利新氏をはじめとする専門家たちは、ひとつの食材に依存する偏った美容法への警鐘を繰り返し鳴らしている。大豆イソフラボンを体内で有益な成分「エクオール」に変換できる腸内細菌を持つ日本人は、およそ2人に1人しか存在しない。
エクオール非産生者が大量の納豆を食べても期待した効果が得られないばかりか、代謝しきれなかったイソフラボンがホルモンの受容体を塞ぎ、かえって肌トラブルを招くことすらある。どれほど栄養価の高い食材であっても、「誰にでも、いくらでも効く万能薬」など存在しない。