店を構えるのは、どこか懐かしい下町情緒が色濃く残る那覇市泊の住宅街の一角だ。慶良間諸島など離島への玄関口として知られる泊港(とまりん)から徒歩でわずか数分。船を待つわずかな時間や、島から戻ってきた後のクールダウンに立ち寄るには最高のロケーションと言える。
スマートフォンのGoogle マップを片手に路地を進むと、サーフテイストを取り入れたウッディで開放的な店舗が姿を現す。かつての甘味処のイメージを覆すレトロアメリカンな内装は、創業当時からの遊び心そのもの。港町の潮風を感じながら食べる冷たいぜんざいは、旅の記憶に鮮烈な輪郭を与えてくれる。