1玉ずつ使う頻度が少ない場合や、特売で大量に購入した際は、冷凍保存を活用すると便利だ。冷凍庫に入れておけば、保存期間の目安は約1ヶ月まで延びる。冷凍には「そのまま丸ごと」と「刻んで冷凍」の2通りの手法がある。
① ミョウガをそのまま丸ごと冷凍保存する手順
ミョウガを水洗いした後、ペーパータオルで表面の水分を完全に拭き取る。1個ずつラップでぴったりと包み、冷凍用ジッパー袋に入れて空気を抜いて密閉し、冷凍庫へ入れる。丸ごと冷凍したミョウガは、解凍せずに凍ったまま包丁を入れると、組織が崩れることなく驚くほど薄く綺麗な小口切りや千切りにスライスできる。
② 刻んで冷凍保存する手順と使い道
あらかじめ小口切りや千切り、みじん切りにしておけば、調理時の時短に直結する。刻んだミョウガをザルにあげて水気をしっかり切り、ペーパータオルで余分な水分を吸い取る。1回で使う分量ごとにラップで小分けにするか、冷凍用保存袋に薄く平らに広げて冷凍する。袋の上から菜箸などで筋をつけておくと、使いたい分だけパキッと割って取り出せる。
失敗しない解凍方法の鉄則
冷凍ミョウガを常温や電子レンジで自然解凍するのは厳禁だ。細胞壁が壊れて水分が一気に流出し、食感がフニャフニャになってしまう。「凍ったまま調理に使う」のが絶対条件となる。味噌汁やスープ、炒め物、煮物にはそのまま投入し、冷奴や麺類の薬味に使う場合も、凍ったままトッピングすれば料理の熱や室温で数十秒のうちに自然と食べごろに戻る。