Q1:妊娠初期に強い腰痛がありますが、流産の兆候でしょうか?
A1:リラキシンの影響による生理的な腰痛であることが大半ですが、腰痛とともに「生理痛のような強い下腹部痛」や「鮮血の出血」が持続する場合は切迫流産の兆候である可能性があります。痛みが安静にしても治まらない場合は、速やかに産婦人科を受診してください。
Q2:トコちゃんベルトなどの骨盤ベルトは、寝るときも着けたままで大丈夫ですか?
A2:製品の取扱説明書や医師の指示に従うのが原則ですが、一般的には就寝中は横向きになることで骨盤への重力負荷が減るため、外して身体をリラックスさせることが推奨されます。ただし、寝返りの際の激痛で眠れない場合は、締め付けを弱めに調整して着用を継続しても良いケースがあります。
Q3:腰が痛いとき、お風呂で湯船に浸かって温めても問題ありませんか?
A3:お腹の張りがなく出血もない状態であれば、38〜40度程度のぬるめのお湯に浸かって身体を温めることは筋肉の緊張をほぐすため非常に効果的です。ただし、長湯による立ちくらみ(脳貧血)や、転倒には十分注意してください。熱すぎるお風呂は胎児への負担となるため控えましょう。
Q4:妊娠中に悪化した腰痛は、出産すれば自然に治りますか?
A4:お腹の重みがなくなるため一定の緩和は見られますが、出産直後は骨盤が最も緩んだ状態にあり、さらに授乳や抱っこによる前屈み姿勢が続くため、産後腰痛へと移行するケースが多々あります。産後も適切な骨盤ケアを継続し、無理な姿勢を避けることが根本改善につながります。