華やかな音楽人生の裏側で、かまやつさんのプライベートを支え続けたのが家族の存在でした。妻の浅香さんは国際感覚に富んだ聡明な女性で、長年かまやつさんの奔放なクリエイティビティを陰から支え続けました。しかし浅香さんは晩年に病に倒れ、かまやつさんより先立たれています。愛妻の他界にかまやつさんは深く落胆しながらも、周囲に心配をかけまいと気丈に振る舞っていたといいます。
そして、父の背中を追い続けてきたのが息子の太郎(TAROかまやつ)氏です。フジテレビの社員として勤務する傍ら、ピアニスト・シンガーソングライターとしても活動してきた太郎氏は、父の入院中も献身的に看病を続けました。
臨終の際も太郎氏ら近親者に見守られ、穏やかな旅立ちだったと伝えられています。現在、太郎氏は父の遺志と膨大な音楽的レガシーを後世に伝える活動や、自身のライブ活動を精力的に継続しています。