Q1:飛蚊症の根本的な原因と治し方はありますか?目薬で治りますか?
A1:加齢や近視による硝子体の液状化・混濁が主な原因です。現時点で、濁りを安全かつ確実に消失させる認可された目薬や内服薬は存在しません。生理的なものであれば治療の必要はなく、網膜裂孔などの病変がある場合はレーザー光凝固術や硝子体手術が根本治療となります。
Q2:急に片目だけに黒い点が増えました。痛みがなければ数週間様子を見ても良いですか?
A2:絶対に様子を見ず、できる限り早急(当日または翌日)に眼科を受診してください。網膜裂孔や網膜剥離は痛みを一切伴わずに進行します。数週間放置すると網膜剥離が中心部(黄斑)まで広がり、失明に至るリスクや重い後遺症が残るリスクが跳ね上がります。
Q3:網膜裂孔のレーザー手術は痛いですか?入院は必要ですか?
A3:点眼麻酔を行ってから照射するため、強い激痛はありません。奥に鈍い圧迫感やチクッとした刺激を感じる程度で、照射時間は約10〜15分程度です。外来での日帰り治療が可能であり、入院の必要はありません。
Q4:黒い点が見えるのと同時に、暗闇でピカピカ光る現象は何ですか?
A4:これは「光視症」と呼ばれる現象です。萎縮した硝子体が網膜を物理的に引っ張る際に生じます。網膜が引きちぎられて穴(網膜裂孔)が開く直前、あるいはすでに開いてしまった危険なサインである可能性が高いため、至急眼底検査を受けてください。