Q1:下穴をあけずに木ネジをねじ込むと、後からどんな不具合が生じますか?
A1:打ち込み直後に木材が繊維に沿って割れるだけでなく、表面上は割れていなくても内部の繊維が極度に圧迫・破壊されているため、数週間から数ヶ月の湿度変化(木材の伸縮)によって接合部が急速に緩み、最終的にネジが脱落する危険があります。
Q2:ネジ頭のプラス溝にある「+」と「・(ポッチ)」の違いは何ですか?
A2:頭部に小さな点(ポッチ)が付いているものは「JIS規格(新JIS)」の十字穴であり、ヨーロッパ発祥の「ポジドライブ規格」やアメリカの「フィリップス規格」とは溝の角度が微妙に異なります。ビットと穴の規格が一致していないと、カムアウトして溝をなめる原因になるため、適合するJIS規格の「#2(2番)」ビットを使用してください。
Q3:木ネジを一度抜いた後、同じ穴に再度締め直すと効きません。修復法はありますか?
A3:木ネジを抜くと内部の木質ネジ溝が摩耗するため、同じ穴に再締結しても十分な保持力は得られません。修復するには、穴の中に木工用ボンドを流し込み、つまようじや竹串を隙間なく詰め込んで硬化させた後、余分な突起を切り落として新たに下穴をあけ直す方法が最も確実で強度を復元できます。