Q1:包丁に果汁がついて滑りやすいのですが、安全に切るコツはありますか?
A1:作業前にまな板の下に濡れ布巾を敷いて固定し、包丁の柄と握る手、そしてパイナップルの表面の水分を乾いた布巾で完全に拭き取ることが鉄則です。また、皮を剥く際は包丁を前後に細かくノコギリのように引いて動かし、決して下に向かって力任せに押し切らないことが安全確保の基本です。
Q2:果皮の黒いブツブツ(果眼)が果肉に残ってしまった場合はどうすればいいですか?
A2:皮を薄く剥くと、茶色い窪み(果眼)が果肉表面に残ることがあります。これは浅いV字の切り込みを斜めに入れ、果眼が連なるラインに沿って溝を掘るようにそぎ落とす「スパイラルカット」を行うと、果肉のロスを極力抑えて綺麗に除去できます。気になる個所だけペティナイフの先端で小さくくり抜いても構いません。
Q3:切った後のパイナップルは冷蔵庫で何日間保存できますか?
A3:清潔な密閉容器に入れ、しっかりとフタをして冷蔵保存した場合、約3〜4日間が美味しく食べられる目安です。切り口から水分が出やすいため、キッチンペーパーを底に敷いておくと痛みを遅らせることができます。4日を超える場合は、迷わずひと口大にカットして冷凍保存に回してください。
Q4:パイナップルを料理で使う際、ゼラチンゼリーが固まらないのはなぜですか?
A4:パイナップルに含まれるタンパク質分解酵素ブロメラインが、動物性タンパク質であるゼラチンの網目構造を破壊してしまうためです。生パイナップルでゼリーを作りたい場合は、一度果肉を沸騰直前まで加熱して酵素を失活させるか、植物性の凝固剤であるアガーや寒天を代用することで綺麗に固めることができます。