Q1:口を開けて笑ったり叫んだりする横顔を描くとき、顎はどう動かせばいいですか?
A1:口を開ける際は、上顎は動かず「下顎が耳の付け根(顎関節)を支点にして斜め後ろ下へ回転しながら下がる」のが正しい人体の動きです。単純に口の穴を横に広げるのではなく、顎先全体を少し下げて描くと自然な口元の開きになります。
Q2:どうしても後頭部が絶壁になってしまう時の簡単なリカバー方法は?
A2:アタリを取る最初の円を描いた後、その円の「後ろ半分」を楕円状に少し外側へ広げる意識を持ってください。「鼻先から耳の距離」と「耳から後頭部の距離」がほぼ「1:1」になる比率を目安にすると、絶壁を確実に回避できます。
Q3:リアルな頭蓋骨比率とアニメ風デフォルメのバランスはどう調整すべき?
A3:アニメ風にデフォルメする場合、基本比率から「鼻の突起を控えめにする」「口の位置をわずかに下げる」「顎の骨感を減らしてシャープにする」という3点の調整を加えるのが定石です。ただし、目の立体的な窪みとEラインの傾斜角だけはリアルな骨格法則を残すことが、崩れを防ぐ秘訣です。