靴選びにおいて最大の過ちは、「表記されている数字の呪縛に囚われること」です。靴は身体を支える構造物であり、サイズの数字ではなく「足の立体形状(3次元)」と「靴内部の空間構造」の合致度がすべてを決定します。
サイズ37をそのまま選んで成功しやすい人
- 日本の靴(JIS規格)で普段「23.5cm(ワイズD〜E)」を履いてジャストフィットしている人
- 足の甲が薄く、土踏まずのアーチが低め、踵が小さく靴が脱げやすい骨格タイプの人
- インポートのスニーカーやレースアップシューズで、紐による調整が可能な靴を探している人
サイズ37の購入に慎重になるべき人(サイズ変更または調整が必要な人)
- 普段「24.0cm」をメインで履いており、ワイズが2E〜3Eの幅広・甲高自覚がある人($\rightarrow$ 37では横幅の圧迫・外反母趾悪化リスクが高いため、37.5または38にインソール調整を推奨)
- フランス系ブランド(Repetto等)のバレエシューズを購入しようとしている普段23.5cmの人($\rightarrow$ 38以上を推奨)
- 試着なしで返品不可のセール品・並行輸入パンプスを購入しようとしている人
靴のフィッティングにおいて「大は小を兼ねる」という言葉は、ハーフインソールや踵パッドによる補正が効くという意味において半分真実です。しかし、大きすぎる靴は靴の中で足が滑り、結果的につま先を強く打ち付ける原因になります。迷ったときは「幅が収まっているか」を最優先に確認してください。