『もののけ姫』登場人物一覧と相関図!豪華声優陣や裏設定の真相を総解説を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。

『もののけ姫』の重厚な世界観を支えているのが、映画界・演劇界の重鎮や実力派俳優たちによる圧巻の演技です。主要キャラクターの特徴と、担当した豪華声優陣の顔ぶれを一挙に振り返ります。

キャラクター名声優名役柄の特徴・エピソードアシタカ松田洋治エミシ一族の若きリーダー。タタリ神の呪いを右腕に受け、森と人間の共存の道を求めて西へと旅立つ。『風の谷のナウシカ』のアスベル役でも知られる松田洋治の凛とした声が気高い青年像を完璧に表現。サン石田ゆり子山犬の神モロの君に育てられた「もののけ姫」。人間を激しく憎むが、アシタカとの出会いによって激しく葛藤する。カヤ石田ゆり子アシタカを「兄様」と慕うエミシの少女(実質的な許嫁)。石田ゆり子がサンとカヤの一人二役を演じ分けた意図は後の演出論でも大きな話題に。エボシ御前田中裕子タタラ場を率いる冷徹にして慈悲深き女首領。確固たる現実主義で森を切り拓く。名優・田中裕子の艶やかさと凄みを併せ持つ声が唯一無二の存在感を放つ。モロの君美輪明宏二本の尾を持つ300歳の巨大な山犬の神。人語を解し、知性と圧倒的な威厳を誇る。美輪明宏の怪演による「黙れ小僧!」の咆哮は映画史に残る名名台詞。ジコ坊小林薫師匠連の密命を帯びた謎の怪僧。飄々とした性格ながら、卓越した体術と冷徹な政治的判断力を秘める。小林薫の深みある低音が俗物性と底知れなさを巧みに表現。甲六西村雅彦牛飼いの男。谷底へ転落したところをアシタカに救助される。どこか憎めないコミカルな庶民の代表格。おトキ島本須美甲六の妻でタタラ場の女たちのリーダー格。『ナウシカ』のナウシカ役や『カリオストロの城』のクラリス役で知られる島本須美が、啖呵を切る気風のいい肝っ玉母さんを熱演。ゴンザ上條恒彦エボシ御前の忠実な側近でタタラ場の警護役。空回りしがちだがエボシへの忠誠心は本物。乙事主(おっことぬし)森繁久彌500歳の巨大な猪神。視力を失いながらも一族の誇りを守るため、人間への総攻撃を率いる。昭和の大スター・森繁久彌の重厚な演技が神の哀哀たる滅びの美学を体現。ヒイ様森光子エミシの隠れ里の巫女。アシタカの右腕の呪いを占い、西への旅立ちを告げる。国民的女優・森光子の静謐な声が神秘的な説得力を与えている。

本作の声優キャスティングは、単なるアニメーションのアフレコにとどまらず、舞台演劇の第一線で活躍する俳優陣を大胆に起用することで、登場人物たちの生々しい息遣いと骨太な人間ドラマを見事に構築しています。