『羽鳥慎一モーニングショー』を語る上で避けて通れないのが、元テレビ朝日社員である玉川徹氏の存在です。スタジオの予定調和を嫌い、取材現場で培った独自の調査報道スタイルを貫く玉川氏は、番組の最大の武器であると同時に、最大の火種でもあり続けています。
特に2026年秋、国葬における大手広告代理店の関与を巡る事実誤認発言により科された「出勤停止10日間」の懲戒処分は、番組史上最大の危機と評されました。生放送での謝罪を経て一時はスタジオ出演から取材リポート中心の立ち位置へと退いたものの、視聴者からの強い要望と圧倒的な注目度の高さを受け、再びスタジオ論客として完全復帰を果たしました。
2026年7月の定年退職後はフリーの立場で出演を継続しています。公式発表や定例会見でテレビ朝日幹部が「番組に不可欠な存在」と明言している通り、玉川氏の持つ歯に衣着せぬ発言力は、ネット上の批判を受けながらも視聴率を維持するための決定打として機能し続けています。