2026年、横浜市西部の交通・住宅地図は大きく塗り替えられつつある。旧上瀬谷通信施設跡地で進む「GREEN×EXPO 2027」に向けた基幹インフラの整備は、周辺の交通網や商業動線へダイレクトに波及した。その波を最も色濃く受けているのが、地下鉄と主要幹線道路が交わる交通の要衝だ。
連節バスの導入や主要道路の拡幅工事が着々と進む中、観光客や関連事業者を見越した店舗の改装や新規出店が相次ぐ。地元商店会の関係者は「単なる一過性のイベント特需ではない。博覧会後を見据えた長期的なまちづくりの基盤が、まさにいま目に見える形で出来上がりつつある」と手応えを語る。周辺の賃貸物件の空室率は低い水準を推移しており、注目度の高さは数値にも明瞭に表れている。