舞台『B-PROJECT』をはじめ、数々の話題作で圧倒的な存在感を放ってきた彼。そのバックボーンにあるのは、徹底的に鍛え上げられたフィジカルと天性のリズム感だ。2.5次元舞台というジャンルは、原作キャラクターのビジュアルや仕草を完璧に再現することが求められる厳しい世界である。しかし彼は、単なる模倣に終わらない。役の感情の揺れを、ダンスのステップ一つ、指先の角度一つにまで落とし込んで表現してみせる。
「動きのキレが異次元」。関係者がこぼす呟きは本物だ。ターン一つ取っても軸がブレない。激しいアクションをこなしながら、ブレスを乱さずに歌い上げる基礎体力。観客はその圧巻のパフォーマンスに息を呑み、いつの間にか彼の引力から逃れられなくなる。