野手陣に目を転じれば、両チームの看板打者たちの存在感が際立っていた。サンディエゴ・パドレスのフェルナンド・タティスJr.は、相手投手の決め球を逃さず一振りで捉える圧巻のバッティングを披露。打球音とともにライト線へ突き抜ける鋭い一打は、一気にグラウンドの空気を塗り替えた。
対するブルワーズの若き主砲ジャクソン・チョーリオも負けてはいない。驚異的なスイングスピードと足の速さを生かし、内野安打から一気に盗塁を決めてプレッシャーをかける。グラウンドを縦横無尽に駆け巡る両者の躍動は、新時代のMLBを象徴する名勝負そのものだった。