みやぞんが自身のルーツを公の場で初めて語ったのは、ブレイク直後のバラエティ番組でのことでした。その衝撃的かつユーモラスな告白は、瞬く間に視聴者や共演者の心を掴むことになります。
事の発端は高校3年生の終わり、友人と一緒に鮫洲運転免許試験場へ普通自動車免許を取得しに行った日の出来事です。受付で必要書類を提出した際、窓口の担当職員から耳慣れない言葉を告げられました。
「君、書類が1枚足りないよ。外国人登録証明書を持ってきてね」
周囲の友人が住民票だけで手続きを進める中、自分だけが見知らぬ書類の提出を求められたみやぞんは、頭の上に無数のクエスチョンマークを浮かべながら「えっ、僕って外国人なの!?」と激しい衝撃を受けたといいます。家に帰り、母親に「僕、外国人登録証明書が必要って言われたんだけど……」と尋ねたところ、母親は少しも動じることなく「あ、言ってなかったっけ? そうだよ〜」と笑顔で返答。そのあまりにも自然体なやりとりに、深刻になるどころか笑って受け入れたというエピソードは、彼の天性の明るさを物語っています。