東京都杉並区阿佐ヶ谷南の閑静な住宅街に佇んでいた「むつみ荘」。築年数の経過した木造2階建てアパートで、オードリー春日が居住していたのは2階角部屋のむつみ荘 201号室でした。
都内でありながら家賃は月額3万9000円という破格の設定。間取りは和室6畳に小さなキッチンという質素な造りで、最大の特徴は「風呂なし」という点でした。ブレイク後も春日は引っ越すことなく、近隣のコインシャワーを利用したり、部屋で体を拭くだけで済ませたりといった倹約生活を続け、その徹底したドケチ&ミニマリストぶりが唯一無二のキャラクターを確立させました。
玄関を開ければすぐに部屋の全貌が見渡せる独特の構造は、のちに多くのメディアで取り上げられ、昭和の情緒を残すアパートの象徴として親しまれました。