ここからは、扱いやすさと耐久性に優れたプラダンを主材料とした、基本セクションの組み立て手順を解説します。
ステップ1:路面(アンダーパネル)の切り出し
直線の場合は幅115mm(1レーンあたり)に仕切り壁の厚みを足したサイズでプラダンを切り出します。プラダンの「目(中空構造の筋)」がマシンの進行方向と平行になるように配置すると、走行面の凹凸が減り、スムーズな加速が得られます。
ステップ2:ガードフェンスの切り出しと接着
高さ50mmで細長く切り出したプラダンをフェンスとして立ち上げます。底板との接合には、瞬間接着剤だけでなく強力両面テープと布ガムテープ(またはアルミテープ)を併用します。特にフェンスの根本にL字状の補強(プラ棒や三角木材)を裏側から当てておくと、コーナー進入時のマシン衝突によるフェンスの開きを完全に防ぐことができます。
ステップ3:カーブ(コーナー)の綺麗な曲げ加工
カーブのフェンスを作る際は、プラダンの裏面にカッターで等間隔(約5mm〜10mmピッチ)に縦の切れ込みを入れます。表面のフィルムを1枚残した状態でスジを入れることで、折れ曲がることなく美しい円弧を描くフェンスが完成します。走行面の内側には段差が一切生じないよう、継ぎ目を進行方向に向かって順目になるよう重ね合わせるのが滑らかな走りを生む秘訣です。