吹奏楽部だけではない。バスケットボール、バレーボール、陸上競技、サッカーなど、各種運動部の活躍も目を見張るものがある。全国のトップレベルで競い合う選手たちの表情には、過剰な悲壮感はない。むしろ、自らの限界に挑む純粋な高揚感が漂う。
近年導入されたコンディショニング管理アプリや心拍数アナライザーにより、過度なオーバートレーニングを防ぎつつ、最も効率的なメニューが組まれている。指導陣が求めるのは「コート上で自ら判断できる選手」だ。指示を待つのではなく、試合の戦況を瞬時に分析し、ベンチと対等にディスカッションを交わす姿に、令和の部活動改革の成果がくっきりと現れている。