初めて名古屋駅を訪れる人が最も陥りやすい罠が、名古屋駅うまいもん通りの場所と行き方に関する構造的な誤解です。実は「うまいもん通り」という単一の大型レストラン街が存在するわけではなく、JR名古屋駅の1階コンコース周辺に位置する「3つの異なるゾーン」に分散しています。
改札を出る前に、自分が目指す店舗がどの通りにあるのかを正確に把握しておく必要があります。
1つ目は、JRの中央コンコース南側に位置する「名古屋駅うまいもん通り 中央通り」です。桜通口と太閤通口を結ぶメインストリート沿いにあり、JR在来線の中央改札から最も近い抜群の利便性を誇ります。名古屋名物の老舗からカジュアルな洋食、カフェまでバランスよく配置されているのが特徴です。
2つ目は、新幹線改札口やあおなみ線改札に近い「名古屋駅うまいもん通り 太閤通口」です。新幹線太閤通口改札を出てすぐの南側に位置し、出張帰りのビジネスパーソンや旅行者で常に賑わっています。味仙をはじめとするパンチの効いたご当地グルメ店や居酒屋が集結しており、乗車直前の駆け込み利用にも重宝されます。
3つ目は、名鉄線や近鉄線、地下鉄東山線との乗り換えルート沿いにある「名古屋駅うまいもん通り 広小路口」です。JR広小路口改札を出てすぐの落ち着いた通りにあり、他の2エリアに比べて観光客の動線からやや外れているため、知る人ぞ知る穴場スポットとして重宝されています。
さらに、新幹線の車内でゆっくり味わいたい方に向けて、名古屋駅うまいもん通りのテイクアウトやお弁当に対応した店舗も多数営業しています。名物ひつまぶし弁当やみそかつサンド、手羽先などは専用カウンターでスピーディーに購入可能です。