GoogleやSNSの検索窓に校名を入力すると現れる「名古屋工学院専門学校 やばい 理由」の検索ワード。この噂の出処を追跡調査したところ、主に3つの構造的要因が浮き彫りになりました。
第1の要因は、国家資格取得と進級要件の厳格さです。同校は電気主任技術者(電験)や情報処理技術者試験の認定校・免除校としての看板を背負っているため、講義の出席率管理や提出物の締切管理が大学と比較して極めてシビアに設計されています。ネット掲示板やSNSで愚痴を吐き出す学生の多くは、「高校時代の感覚でサボっていたら単位を落とした」「課題のボリュームが多すぎて自由時間がない」といった学習負荷の高さに対する不満を漏らしているのが実態です。
第2の要因は、工科系特有の男女比率とキャンパスカルチャーに起因します。電気・機械・ゲーム開発といった学科では男子比率が8〜9割を超えるクラスも珍しくなく、「華やかなキャンパスライフ」を夢見て入学した学生がカルチャーギャップに苦しむケースが見られます。
第3に、専門学校特有の選考難易度(偏差値の不在)が挙げられます。名古屋工学院専門学校の入試選考は面接や書類審査が主軸となり、ペーパーテストによるいわゆる「偏差値」が存在しません。そのため、基礎学力に大きな開きがある学生が同一起点からスタートすることになり、途中で授業についていけなくなった層が「やばい学校」と書き込む構図が定着しています。