家庭の調理環境で名店のコシと喉ごしを再現するため、編集部では茹で時間と締め工程の実証検証を行いました。乾麺の二八そば(200g)を使用した現場検証から導き出されたベストプラクティスは以下の通りです。
まず、たっぷりのお湯(麺100gに対して最低1リットル以上)で表記時間通りに茹で上げた後、ザルにあげて素早く流水で粗熱を取ります。ここからが最大のポイントです。氷水を張ったボウルに麺を移し、15秒から20秒間しっかりと揉み洗いして表面のぬめりを落とすと同時に芯まで引き締めます。
水気の切り方も妥協は禁物です。ザルに押し付けるようにして徹底的に水分を落とさないと、残った水分がとろろとつゆを希釈し、全体が水っぽくなってしまいます。ペーパータオル等でザルの底を拭き取るほどの徹底した水切りが、麺にとろろが吸い付く完璧な一体感を生み出します。