『みかんの花咲く丘』の手遊び歌は、歌詞の情景を身体全体で表現する「情景模倣型の手遊び」と、相手と息を合わせる「手合わせ型のリズム遊び」の2つの側面を持っています。まずは、保育園の1歳児〜年少クラスや高齢者の座位レクリエーションでも無理なく楽しめる、1人用の基本振り付けから確認していきましょう。
基本の歌詞(1番)と手遊びの動作手順
【1番の歌詞】
みかんの花が 咲いている
思い出の道 丘の道
はるかに見える 青い海
黄色いみかんの実がなってる(※地方や伝承によって「お船がとおるよ ぽっぽーと」などの歌詞バリエーションあり)
【動作の標準パターン】
「みかんの花が 咲いている」:両手の手首を合わせ、指先をふんわりと開いて「花」の形を作り、左右に優しく揺らします。指先を小刻みに動かして花びらが開く様子を表現すると、幼児の興味を強く惹きつけます。
「思い出の道 丘の道」:片手をなだらかな坂道に見立て、もう片方の手(人差し指と中指)でトコトコと指歩きをさせながら丘を登っていくジェスチャーを行います。
「はるかに見える 青い海」:片手を額にかざして遠くを眺めるポーズ(船乗りや探検家の見張りポーズ)を取り、もう一方の手で波のうねりをゆったりと描きます。
「黄色いみかんの実がなってる」:両手で丸いみかんの形を作り、頭の上や胸の前でポンポンと実が実る様子を表現します。