ゴールド免許の維持や昇格に関しては、ネット上で様々な憶測や誤情報が流布しています。法的に正確な知識を持っておくことが、無用なトラブルを防ぐ鍵となります。
まず代表的な盲点が「点数のつかない違反」の扱いです。例えば、泥はね運転(道路交通法第71条第1号)や免許証不携帯、通行帯の指定違反の一部など、点数が加算されず反則金のみが科される違反行為が存在します。これらは点数加算がないため、厳密には「無事故・無違反」のカウントを妨げず、次回のゴールド免許判定に悪影響を及ぼしません。一方で、シートベルト非着用や携帯電話使用等(保持)など、基礎点数が1点でも加算される違反は例外なくゴールド免許剥奪・昇格不可の対象となります。
また、2026年現在の最新アップデートとして、マイナンバーカード一体型免許証の普及に伴い、運転経歴情報のデジタル管理がよりシームレス化しています。チップ内に暗号化保存された運転履歴とオンライン講習の受講履歴がリアルタイムに照合されるため、過去のような事務手続きのタイムラグを突いた抜け道は完全に存在しません。