勉強のお菓子を選ぶ際、ネット上の情報だけを鵜呑みにすると、かえって学習効率を落とす罠に陥ることがあります。最も警戒すべきは「血糖値スパイク(インスリンショック)」による急激な眠気と集中力の崩壊です。
一般的なケーキや清涼飲料水、砂糖が大量に使われた安価なミルクチョコレートを一気に口にすると、血糖値が急上昇します。すると体内ではインスリンが過剰分泌され、今度は血糖値が急激に降下します。この急降下局面で強い疲労感や激しい眠気、集中力の喪失が引き起こされるのです。「ラムネを食べれば食べるほど頭が良くなる」と勘違いして一度に大量摂取すると、急激な血糖値の乱高下を招き、30分後には机に突っ伏して眠ってしまうという本末転倒な事態になりかねません。
また、「勉強中は頭を使うから太らない」という説も過信は禁物です。脳がエネルギーを消費するのは事実ですが、激しい運動のように身体全体のカロリーを激しく消費するわけではありません。カロリー密度が高い洋菓子やスナック菓子を無意識に食べ続けると、運動不足と相まって体重増加や体調不良を招くリスクがあります。