授与される勲章の種別は、当人がどのような分野で社会に足跡を残したかによって明確に区分される。大きく分けると、功績の内容に応じて「旭日章」または「瑞宝章」が贈られる。
民間企業や各種団体の要職、あるいは地域産業の発展に寄与した功労者には旭日単光章をはじめとする旭日章系統が授与されるケースが目立つ。一方、公務員として長年職務を全うした人物や、教員、警察官、消防団員、民生委員など公共的な職務に尽力した人物には、瑞宝双光章や瑞宝単光章などの瑞宝章系統が贈られるのが通例だ。活動した年数の長さだけでなく、どれほど深い社会的責任を果たしたかが等級を分ける指標となる。