ライブ当日の現場運営に関しても、ネット上で多くの誤解やトラブル事例が見受けられます。参戦前に把握しておくべき3つの盲点を整理します。
1. 本人確認と身分証の厳格な照合
米津玄師の公演では、転売対策としてデジタルチケットと顔写真付き身分証明書による本人確認が極めて厳格に実施されます。「友達の名義で入る」「家族のスマホを借りて入場する」といった行為は一切通用しません。運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの指定された顔写真付き原本(コピー不可)を忘れた場合、いかなる理由があっても入場を断られます。ネット上で「確認されなかった」という稀な書き込みを鵜呑みにするのは極めて危険です。
2. 会場座席表の事前把握は不可能
「自分のブロックがどこなのか事前に知りたい」という声は絶えませんが、現在のシステムでは「入場ゲートを通過した瞬間に発券されるレシート」で初めて正確な座席番号(アリーナ・スタンド・バルコニー等)が印字されます。転売時の席位置指定取引を防ぐための高度な防犯仕様であり、事前の座席表予測に惑わされず、どの席であっても演出全体を楽しめる心構えが必要です。
3. グッズ列の待ち時間と整理券システム
ツアーグッズの物販列は、開場前から数千人規模の長蛇の列となり、過去には3〜4時間の待ち時間が発生することもありました。近年では「LINE等を通じた事前物販整理券システム」や会場受取モバイルオーダーが導入されています。整理券を取得していない場合、長時間の待機を強いられるか、開演前に人気アイテム(Tシャツ・タオル・限定ガチャ等)が完売してしまうリスクが高いため、公式アプリやアナウンスの事前確認が必須です。