ボックス呼吸法のやり方は極めてシンプルです。四角形の4つの辺をなぞるイメージを持ちながら、以下の4ステップを1サイクルとして実践します。
【ステップ1:4秒かけて息を吸う】
背筋を伸ばし、鼻からゆっくりと4秒かけて息を吸い込みます。胸ではなく、お腹を膨らませる腹式呼吸を意識し、肺全体に新鮮な空気を行き渡らせます。
【ステップ2:4秒間息を止める(満腹状態)】
肺いっぱいに吸い込んだ状態で、喉や肩に力を入れず、穏やかに4秒間息を止めます。酸素が全身の細胞に行き渡る感覚を意識します。
【ステップ3:4秒かけて息を吐き出す】
口または鼻から、4秒かけてゆっくりと均等に息を吐ききります。体内の古い空気やストレスをすべて外に押し出すイメージです。
【ステップ4:4秒間息を止める(空腹状態)】
息を吐ききった空っぽの状態で、再び4秒間息を止めます。ここで焦らず静止することが、副交感神経を急激に立ち上げるトリガーとなります。
この4秒呼吸法を1回あたり4〜5サイクル(約2分〜3分)繰り返すだけで、頭のモヤモヤが晴れ渡り、心拍が落ち着いていくのを実感できます。呼吸のリズムそのものに意識を集中させるため、一種のマインドフルネス瞑想としても機能し、雑念を払う効果も抜群です。