2026年3月末、27年間所属した大手芸能事務所オスカープロモーションを退社し、翌4月に設立したのが個人事務所「Desafio(デサフィオ)」です。スペイン語で「挑戦」を意味するこの社名には、守られた環境を飛び出し、自分自身の責任で表現活動をプロデュースしていく覚悟が込められています。
従来、日本の芸能界における大手事務所からの独立は、露出の激減やキャスティング面での摩擦を伴うケースが少なくありませんでした。しかし、彼女の場合は前事務所との良好な関係を保ちつつ、自らが演じたい企画や社会性のある作品を厳選するスタンスを徹底しました。
自社で制作委員会や配信プラットフォームと直接対話を行い、国内外のクリエイターとフラットに協業する姿勢は、旧来の芸能プロダクション主導型モデルから「俳優個人のクリエイティビティとIPマネジメントの自立」へと移行する現代の潮流を象徴しています。