今注目を集めている 美空ひばり「リンゴの唄」の真相|リンゴ追分との違いと名曲秘話を徹底検証について、多角的な視点を整理して公開しています。

昭和を代表する2大「リンゴ」ソングは、制作された背景も音楽的アプローチも大きく異なります。両曲の客観的データと特徴を比較整理しました。

比較項目『リンゴの唄』(原曲:並木路子)『リンゴ追分』(歌:美空ひばり)編集部の分析・位置づけ発売時期・時代背景1945年12月発表(1946年1月レコード発売)
戦後第1号映画『そよかぜ』挿入歌1952年5月発売
ラジオ東京『リンゴ園の少女』主題歌焦土からの復興初期(希望)と、主権回復期(情緒・哀愁)の対比。作詞 / 作曲作詞:サトウハチロー
作曲:万城目正作詞:小沢不二夫
作曲:米山正夫明るいポルカ調の軽快なリズムと、民謡追分節を取り入れた重厚な構成。当時の売上・反響SP盤レコード10万枚以上(資材不足期の異例の大ヒット)当時の公称70万枚超(後年の集計で130万枚とも記録)双方とも日本レコード史に残るメガヒットであり、各時代の金字塔。楽曲のテーマ・世界観赤いリンゴに託した純情、希望、笑顔、前向きな再生津軽の厳しい自然、リンゴの花散る哀愁、母への思慕、セリフ光と影のように、戦後日本人の心情の異なる側面を昇華した名作。