現場に立つ女性たちの年齢層を調査すると、10代後半から20代前半の若年層が中心を占めていることが分かります。中には未成年者や、地方から職や居場所を求めて大阪に出てきたばかりの女性も含まれています。
彼女たちの多くは「危険だと分かっていても、今日払わなければならないお金がある」「家にも帰れず、ホテル代を稼ぐしかない」と語り、孤立無援の精神状態に置かれています。SNSの匿名アカウントを通じて「太融寺周辺なら客がつきやすい」「トラブルを避けるための相場」といった情報が当事者間で共有され、心理的なハードルが下がってしまっている点も見過ごせません。
路上に立つことで、性犯罪被害や金銭の未払い、暴行、さらには悪質なスカウトや半グレ組織による搾取など、極めて深刻な二次被害に巻き込まれるリスクが常に隣り合わせとなっています。