本編でも圧倒的なインパクトを残してきたこめっこだが、姉を主役に据えたスピンオフ『この素晴らしい世界に爆焔を!』では、まさに物語のキーマンとして躍動した。物語序盤の学園生活から終盤の里の防衛戦に至るまで、彼女の行動が事態を大きく動かす。
アニメーション制作を手掛けたスタジオディーンをはじめとする制作陣は、彼女のコミカルな動きと予測不能な行動パターンを見事に映像化。悪魔との契約儀式をまるでおままごとのようにこなすシーンや、姉のピンチに思いがけない形で介入する場面は、ファンの間で瞬く間に語り草となった。
シリアスな危機が迫っても、こめっこが一言放つだけで一瞬にしてギャグ空間へと塗り替えられる。この絶妙な緩和材としての役割は、シリーズ全体のリズムを生み出す不可欠なピースだ。