店舗で枕を試す際、手で触った感触だけで決めてしまうのは非常に危険だ。手と頭部では感じる硬さも重みも全く異なるからだ。
第一の盲点は「マットレスの硬さの違い」である。店舗の体験用ベッドと自宅の寝具では沈み込み具合が異なるため、自宅の環境に近いマットレスで試す必要がある。第二に「視線の位置」。仰向けに横たわった時、視線が真上からやや足元側(斜め70度くらい)に向いているかが正しい高さの目安だ。そして第三が「寝返りの打ちやすさ」。横幅が十分にあり、力を入れずに自然と体を左右に回転させられるかどうかが、途中で目が覚めない熟睡を左右する。