関東ローム層の正体とは?地盤の強さや液状化リスクと家づくりの注意点について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をお届けします。
地盤の安定性を客観的に評価するため、地盤調査における代表的な指標であるN値(標準貫入試験での硬さの指標)や地耐力、地盤改良の必要性について、首都圏に見られる主要な地盤条件と比較しました。
地盤タイプ / 地層名典型的なN値・地耐力地震時の液状化リスク地盤改良費用の目安(戸建て)関東ローム層(自然堆積・台地平坦部)N値:3〜8前後
長期許容支持力:50〜70 kN/㎡極めて低い(粘性土のため非液状化)0円〜50万円程度(直接基礎ベタ基礎で施工可能なケース多数)関東ローム層(盛土・乱された造成地)N値:1〜3程度
長期許容支持力:20〜30 kN/㎡未満低〜中(締固め不足による不同沈下リスク高)80万〜150万円程度(柱状改良や小口径鋼管杭が必要)沖積低地・軟弱シルト層(下町低地など)N値:0〜2程度
長期許容支持力:20 kN/㎡未満中〜高(砂質層混じりの場合は極めて高い)120万〜250万円以上(支持層までの深層杭打ちが必須)臨海部・埋立地(砂質土)N値:5〜15程度(硬さはあるが水を含む)極めて高い(地震動による砂の噴流リスク大)150万〜300万円以上(液状化対策工法・杭基礎)