実は、パク・ミニョンにとって本作はデビュー後初の本格的なロマンチックコメディへの挑戦でした。それまではシリアスな役柄や時代劇での活躍が目立っていた彼女ですが、この作品で見せたコミカルで愛らしい演技によって、名実ともに「ロマコメの女王」としての地位を確立することになります。
制作側は彼女の持つ知的なイメージと、内に秘めた明るいエネルギーに注目していました。単にかわいいだけのヒロインではなく、自立した大人の女性としての強さを持つキム・ミソを演じられるのは彼女しかいない、という制作陣の直感は見事に的中したと言えます。