ペットボトルの底をじっくり見たことがあるだろうか。炭酸飲料のボトル底面は、まるで花びらのような凹凸がある「ペタロイド形状」になっている。これは内圧に耐えるための工夫だ。この形状を採用すると、どうしても底部の体積が削られるため、500mlの容量を確保するには全体の直径を太くするか、高さを調整する必要が出てくる。
一方で、お茶などの非炭酸飲料はボトル内に圧力がかからないため、底面を平らにできる。その分、デザインの自由度が高く、スタイリッシュに見せるために高さを出し、横幅を絞ったボトルが多くなる。店頭で並めて見比べると、そのプロポーションの違いは一目瞭然だ。